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【3】初めての葬儀準備でやるべきこと全リスト

 GUIDE

ご家族が亡くなられたとき、深い悲しみの中で多くの方が最初に感じるのは、「何から始めればよいのか分からない」という不安ではないでしょうか。私たち舞岡あゆみ葬祭にも、「初めての葬儀で何を準備すればいいのか知りたい」「家族が動揺していて段取りが分からない」「今すぐ必要なことと、後でよいことを分けて教えてほしい」といったご相談を数多くいただきます。

葬儀は、慣れていない方にとっては突然始まる大きな出来事です。しかも、ご逝去直後は気持ちの整理がつかないまま、短時間で搬送先や葬儀の形式、連絡先、費用、会場など、たくさんのことを決める必要があります。そのため、何も分からないままその場に立つと、ご家族の負担は非常に大きくなります。

ただ、安心していただきたいのは、葬儀準備にはある程度の流れがあり、やるべきことを順番に整理していけば、ひとつずつ進めることができるということです。全部を一度に完璧にこなす必要はありません。今すぐ必要なことから順番に考えていけば大丈夫です。

ここでは、初めて葬儀を準備する方のために、「ご逝去直後」「葬儀の打ち合わせ」「通夜・葬儀当日」「葬儀後」に分けて、やるべきことを分かりやすく整理した全リストとしてご紹介いたします。舞岡あゆみ葬祭スタッフの目線で、実際によくあるお悩みに寄り添いながらまとめていますので、いざというときの参考にしていただければと思います。

まず最初に理解したいこと

初めての葬儀準備では、「全部自分で決めなければならない」と思ってしまう方が少なくありません。しかし実際には、葬儀社が流れをご案内しながら進めるため、ご家族だけで全部を背負う必要はありません。大切なのは、今の段階で何を決める必要があるのかを整理し、分からないことをその都度確認することです。

また、葬儀準備は「段取りの問題」と同時に「気持ちの問題」でもあります。ご家族が深い悲しみの中にあることを前提に、無理をしすぎないことも大切です。完璧に進めることよりも、故人を大切に見送るために必要なことを一つずつ整えていくことが重要です。

ご逝去直後にやるべきこと

最初の段階で必要になるのは、死亡確認と葬儀社への連絡です。病院や施設で亡くなられた場合、まず医師による死亡確認が行われ、「死亡診断書」が発行されます。この書類は、後の死亡届や火葬許可などに必要になるため、とても大切な書類です。

このあと、病院や施設では長時間ご遺体を安置できないことが多いため、葬儀社へ連絡して搬送の手配を行います。ここでまず必要になるのは、次のような判断です。

・どこの葬儀社へ連絡するか
・ご遺体をどこへ搬送するか
・自宅安置にするか、安置施設にするか

あらかじめ相談している葬儀社がある場合は、その連絡先へすぐに連絡できますが、何も決めていない場合は病院で急いで探すことになり、ご家族の負担が大きくなります。そのため、もし事前に相談先がある場合は、その情報を家族が共有しておくことがとても大切です。

ご自宅で亡くなられた場合は、かかりつけ医がいるかどうかによって流れが変わることがあります。状況によっては警察の確認が必要になることもあるため、まずは落ち着いて状況に応じた連絡先へ相談することが大切です。

搬送と安置の準備で考えること

ご遺体の搬送先として一般的なのは、ご自宅または安置施設です。自宅安置であれば故人が慣れ親しんだ場所で過ごせる一方、寝具やスペースの確保、室温管理などが必要になります。安置施設であれば設備が整っていることが多く、ご家族の負担を軽くしやすい面があります。

この段階でご家族が考えておきたいのは、

・自宅に安置できる環境があるか
・面会しやすい場所がよいか
・家族の人数や状況に無理がないか

ということです。必ずしも「自宅でないといけない」ということではありません。今の暮らし方やご家族の状況に合った方法を選ぶことが大切です。

また、搬送後にはご家族で故人のお顔を見て手を合わせる時間ができます。慌ただしい中ではありますが、ここで少し落ち着いて故人と向き合う時間を持つことは、ご家族にとってとても大切です。

まず連絡すべき人を整理する

ご逝去直後から葬儀準備の間に必要になるのが、親族や関係者への連絡です。ただし、最初からすべての方へ一斉に連絡する必要はありません。まずは近しいご家族や、相談しながら進める必要のあるご親族へ連絡することが大切です。

最初に連絡することが多いのは、

・配偶者
・子ども
・兄弟姉妹
・近しい親族
・菩提寺がある場合はお寺

などです。その後、葬儀の日程や形式がある程度決まってから、ご友人やご近所の方、会社関係の方などへお知らせを広げることが一般的です。

ここで大切なのは、誰にどこまで知らせるかを家族の中で揃えることです。特に家族葬を考えている場合は、参列者の範囲が曖昧だと後で行き違いが生まれることがあります。親族同士で方向性を共有しながら進めることが安心につながります。

葬儀社との打ち合わせで決めること

搬送と安置が済むと、次に行うのが葬儀社との打ち合わせです。ここでは葬儀の全体像を決めていくことになります。初めての方にとっては「決めることが多すぎる」と感じやすい場面ですが、順番に整理すれば大丈夫です。

主に決めることは次の通りです。

・葬儀の形式
・葬儀の日程
・火葬場の予約
・会場
・参列者の範囲
・宗教者の手配
・遺影写真
・棺や祭壇の内容
・予算と見積もり

ここでまず考えたいのが、どのような葬儀にしたいかです。一般葬、家族葬、一日葬、火葬式など、形式によって準備や費用、参列者の範囲が変わります。ご本人の希望が分かっている場合はその方向に近づけやすくなりますし、分からない場合は、ご家族が何を大切にしたいかを基準に考えると整理しやすくなります。

また、日程は火葬場の空き状況やお寺の予定、ご親族の到着時間などによって左右されます。必ずしも希望どおりの日にできるとは限らないため、候補を複数考えられると安心です。

費用について確認しておくべきこと

初めての葬儀準備で見落としやすいのが、費用の確認方法です。葬儀費用は一つの金額ではなく、祭壇、棺、搬送、会場費、火葬料、飲食費、返礼品など、いくつかの費用の組み合わせで決まります。そのため、基本プランの金額だけを見て安心しないことが大切です。

打ち合わせのときには、次のことを確認すると安心です。

・基本プランに何が含まれているか
・追加費用が出やすいのはどこか
・安置日数が延びた場合はどうなるか
・会食や返礼品を含めると総額がどれくらいになるか
・火葬料や式場使用料は別かどうか

特に、ご家族が不安を感じやすいのは「思ったより高くなった」という点です。そのため、見積もりはできるだけ総額に近い形で確認し、分からないことはその場で質問することが大切です。

葬儀までに準備しておきたいもの

葬儀の打ち合わせと並行して、ご家族が準備しておくとよいものもあります。その代表が遺影写真です。最近はスマートフォンやスナップ写真からでも遺影を作成できることが多いため、表情が分かりやすく、故人らしい一枚を選ぶことが大切です。

また、棺に納めたいものがある場合は、この時点で考えておくと安心です。手紙、写真、趣味の品などを入れることがありますが、火葬の都合で入れられないものもあるため、事前に確認が必要です。

そのほか、喪主やご家族代表の挨拶がある場合は、頭の中で大まかな内容を整理しておくと当日が少し楽になります。完璧に暗記する必要はありませんが、「どんな気持ちを伝えたいか」を考えておくと落ち着きやすくなります。

通夜当日にやること

通夜当日は、ご家族にとって想像以上に慌ただしい一日になることがあります。受付の準備、参列者への対応、焼香の順番、会葬礼品の確認、通夜振る舞いの案内など、細かなことが多くあります。

ただし、すべてを家族だけで抱え込む必要はありません。葬儀社のスタッフが進行や案内を行いますので、ご家族は無理に全部を把握しようとしすぎず、分からないことはすぐ確認することが大切です。

通夜当日、ご家族が意識しておきたいのは、

・参列者へ一言お礼を伝える
・体調を崩さないように無理をしすぎない
・故人と向き合う時間も少しは持つ

ということです。通夜は「対応の場」であると同時に、故人との最後の夜でもあります。忙しさの中でも、少しでも静かに手を合わせる時間を大切にしていただければと思います。

葬儀・告別式当日にやること

葬儀・告別式当日は、通夜よりさらに大きな節目になります。読経、焼香、お別れの儀、出棺、火葬場への移動、収骨と、流れの中でご家族の気持ちも大きく動く一日です。

この日にご家族がやることとしては、

・参列者対応
・喪主や代表者の挨拶
・お別れの花入れ
・火葬場への移動
・収骨への立ち会い

などがあります。

特に、お別れの儀では故人に最後の言葉をかけたり、お花を手向けたりする時間があります。この時間はご家族にとってとても大切です。準備や対応のことで頭がいっぱいになりがちですが、ここでは「故人を見送る」という本来の気持ちを大切にしていただきたいと思います。

葬儀後にすぐ確認しておきたいこと

葬儀が終わると、少しほっとされるかもしれませんが、その後もやるべきことがあります。まず確認したいのは、香典の整理、支払い関係、今後の法要、役所や保険の手続きです。

葬儀後すぐに全部を行う必要はありませんが、

・火葬許可証などの大切な書類の保管
・香典帳や返礼の確認
・役所関係で必要なことの整理
・四十九日法要や納骨の見通し

などは意識しておくと安心です。

ご家族は葬儀が終わると一気に疲れが出ることもあります。そのため、無理をせず、期限のあるものから順番に進めていくことが大切です。

初めての葬儀準備で一番大切なこと

ここまで見てくると、葬儀準備にはたくさんのことがあるように感じられるかもしれません。けれども、一番大切なのは、全部を完璧にこなすことではなく、ご家族だけで抱え込まないことです。

葬儀の準備は、悲しみの中で進めるものです。だからこそ、分からないことをそのままにせず、葬儀社へ相談しながら、一つずつ進めることが何より大切です。そして、形式にとらわれすぎるよりも、「どう送りたいか」「どんな時間にしたいか」を大切にしていただければと思います。

初めての葬儀では不安があって当然です。ですが、流れを知り、順番に整理し、頼れる人へ相談しながら進めることで、必ず形にしていくことができます。

舞岡あゆみ葬祭では初めての葬儀準備も丁寧にご案内しています

初めての葬儀準備は、何をどこまで決めればよいのか分からず、不安がとても大きいものです。ご逝去直後の搬送、安置、打ち合わせ、費用、日程、会場、通夜・葬儀当日の流れ、その後の法要や手続きまで、初めての方には分からないことが多くて当然です。

舞岡あゆみ葬祭では、そのようなご家族のお気持ちに寄り添いながら、何から始めればよいのか、どこを優先して考えればよいのかを、できる限り分かりやすくご案内しております。「何も決まっていない」「まず何を相談すればいいか分からない」という段階からでも大丈夫です。

ご不安なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。ご家族が安心して故人をお見送りできるよう、心を込めて丁寧にお手伝いいたします。

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